倉井の策略!?

なんか ちょっと おもいついたことなどを かくのです。

#宗教

人格的な応答の可能性について

今週の日曜礼拝のテーマは、「人格的な応答の可能性について」。先週にひきつづきカント哲学をふまえて、「日常生活でのさまざまな行為をとおして、たがいに尊重しあえる関係をむすぶにはどうすればよいか?」を考えた。(先週のぼくの発言はきちんと伝わっ…

読書会の記録(2010年9月4日)

今日は、久しぶりの読書会。内村鑑三の社会・政治論をはじめとして、カール・バルトの神学、それから、アクチュアルな政治について。いい感じに“学問モード”に戻れた気がする。 内村鑑三の社会政治論は、政治改革や社会改革といった“外部のシステム”の改革よ…

カール・バルトの祈り

天にいます愛する父よ。 あなたが、イエスにおいて私たち人間のために、昔も今も語り給う、永遠の、生ける、救いにみちた御言葉に感謝いたします。どうか、その御言葉を聞き逃したり、ぐずぐずして御言葉に従わなかったりすることのないよう導いて下さい。ど…

《言語論的転回》以降の伝道と教会のありかた(2)

以下の記事は、mixiのクリスチャン トピックに書き込まれた内容を転載しています。 (1)はこちら。 6 2008年11月23日 23:57 kamuya with t トピ主さんの書き込み内容は、「チャット伝導」、それも「ヤフーチャット」という限られた射程に於いての、「クリ…

《言語論的転回》以降の伝道と教会のありかた(1)

以下の記事は、mixiのクリスチャン トピックに書き込まれた内容を転載しています。 '''IT時代の伝導・教会''' 2008年11月23日 15:26 シンドラ IT時代における福音伝道も教会の在り方も大きく変化してます。ここでは各教会においてどのようにIT活用されている…

近代化時代の歴史と伝統 ――『神々の微笑』と近代日本――

?H2>■はじめに■ 芥川龍之介は、歴史に材を採った作品を数多く残している。柄谷行人は『日本精神分析』において、「彼(註:芥川)が生まれる以前の日本人が、外国の文化や思想をどのように受け取ったかという問題を検証しようとする一貫した意志があったよう…

「神仏習合思想」ってなぁに? ――日本人と神道、仏教の関係をめぐって――

?H2>○はじめに みなさんは「神仏習合思想」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは分かりやすくいえば、「原初より日本にいらっしゃる八百万(やおよろず)の神さまと、のちの時代に外国からきた仏さまとを同時に敬い、信仰すること」を意味してい…