倉井の策略!?

なんか ちょっと おもいついたことなどを かくのです。

2010-11-27から1日間の記事一覧

人文学の論理

松岡正剛が内村鑑三を語っている。途中から新渡戸稲造や野口雨情の話題にも広がっていって、ものすごく納得させられた。 「亡びゆく者、敗れた者、棄てられた者のために祈ること」は大切なことだし、それを忘れたら人文学はそれこそ実学重視の風潮のまえに亡…

“唯心的な傾向”への目醒め

眠れない真夜中の25時、ぼくが14歳の頃に経験した"唯心的な傾向"への目覚めについて考えていた。 もっとも、ぼくの"唯心的な傾向"は、もっとずっと幼い頃からの性質かもしれない。生まれて初めて観た映画が『ラビリンス-魔王の迷宮-』で、幼少期からずっ…

社会運動と恋愛

八月のある日、TVで加藤登紀子の特集をやっていた。旦那さんが学生運動のリーダーだったということは、初めて知った。西部邁の奥さんもそうだけど、政治犯として捕われた恋人をあくまでも思慕しつづける「一途さ」が、あの熱情的な運動を裏側で支えていたのだ…