倉井の策略!?

なんか ちょっと おもいついたことなどを かくのです。

2006-04-26から1日間の記事一覧

ウルトラの父の「お涙頂戴」

むかしむかし、M78星雲は、ゆるぎない平和を享受していました。 ある日、(のちに「ウルトラの父」と呼ばれる)青年は、伝説の戦士ウルトラマンキングの啓示を受けました。…… 「もうすぐ、平和なM78星雲にも戦いの日がやってくる。だから青年よ、身体を鍛え…

■『小説神髄』――近代文学のマニフェスト by坪内逍遥■

?H2>■作者情報■ 坪内逍遥(つぼうち・しょうよう)、本名は坪内雄蔵。 ○評論、小説、劇作、翻訳と、多方面で活躍をみせた。 →まめちしき:宝塚をつくったのはこの人だ! ?H2>■作品情報■ ○文芸理論書。 ○明治18年~19年にかけて発表される。 ?H2>■内容■ ○文学…

新文学の方向

?H5>■翻訳小説■ 開国の波で翻訳がさかんに。 ○『花柳春話』――リットン・著(織田純一郎・訳) ○『西国立志篇』――スマイルズ・著(中村敬宇・訳)←小説ではない。 ?H5>■政治小説■ 明治10年代、自由民権運動の影響下に生まれる。→民権思想、政治の理想が語られ…

■江戸文学の流れ■

?H5>■代表作家■ 仮名垣魯文(かながきろぶん) 1829-1894 『西洋道中膝栗毛』 『安愚楽鍋』 ?H5>■特徴■ ○開花期の新風俗を写生的に描く。 ○批評精神に欠け、主題も見当たらず、「戯作風」との批判はまぬがれなかった。 近代文学前夜へ戻る

近代文学前夜

?H2>■新旧交代の時期■ 近代日本の黎明期にあたるこの時代の文学作品は、いずれも明治の新風俗を取り上げている。が、流れとしては二種類ある。 ○ 江戸文学の流れ――ものの見方・手法は江戸時代と変わらない。 ○ 新文学の方向――翻訳小説・政治小説。発想と方法…