倉井の策略!?

なんか ちょっと おもいついたことなどを かくのです。

新文学の方向

 ?H5>■翻訳小説■

 開国の波で翻訳がさかんに。

 ○『花柳春話』――リットン・著(織田純一郎・訳)
 ○西国立志篇――スマイルズ・著(中村敬宇・訳)←小説ではない。

 ?H5>政治小説

 明治10年代、自由民権運動の影響下に生まれる。→民権思想、政治の理想が語られる。

 ○経国美談――矢野龍渓
 ○佳人之奇遇――東海散士
 ○雪中梅――末広鉄腸

 ストーリー:自由民権の理想を抱く主人公が、彼に同情する美女と辛苦の末に結ばれる。
       ……なんだか、ウルトラの父とウルトラの母のラブロマンスみたいだねぇ。

 しかし、小説が社会的関心にこたえる読みものとして書かれた点に注意。←重要!