倉井の策略!?

なんか ちょっと おもいついたことなどを かくのです。

新曲紹介『JESUS' LOVE』




ニコニコ動画にて新曲を公開いたしました。耳を傾けてくれたみなさん一人ひとりに勇気と希望を与えられるような、明るいクリスマス・ソングです。--【初音ミク】『JESUS' LOVE』【オリジナル】 #nicovideo #sm13062320 http://bit.ly/gBzQhv 

各所でPRしていただけたら、さいわいです。 

この楽曲のコンセプトをひとことで言語化するならば、「ほんとうのクリスマス、クリスマスの本来の意義を思いだすための歌」です。物質文明のなかで世俗化され、その意義が見失われた“イベントとしてのクリスマス”ではない、“ほんとうのクリスマス”です。 

皮相的には、いわゆる「リア充」と呼ばれる生活様式に対するささやかな批判にもなっています。 

(そもそも、「リア充」と呼ばれる生活様式を内面化している人々は、ほとんどが、企業団体の広告戦略によって欲望を喚起され、資本主義市場経済の構造のなかでさまざまな商品・流行を消費することに終始しており、本質的には“勝ち組”とは云えません)。 

アレンジは、80年代に流行したデジタル草創期の曲調をイメージしています。例としてはこちら。 

BaBe『I don't know』 

聴いてもらえばおわかりのように、われながらよく雰囲気をつかんだつもりですw  物質的繁栄の象徴であるバブル期の曲調にのせて、キリスト教的なメッセージを(それとなく)現代に伝えるというアイデアです。 

また、歌詩に出てくる「明日を待ち望むワケは、明るい日が好きだから」というフレーズは、こちらの楽曲を下敷きにしました。 

アン真理子『悲しみは駈け足でやってくる』 

ぼくが音楽に目覚めたころ、『速報!歌の大辞テン!』という音楽番組(過去のベスト10と今週のベスト10を両方紹介するというもの)でこの曲を聴いて、「明日という字は明るい日と書くのね、という出だしのワリに暗い曲だな……」という強烈な印象が残っていて、「いつかアンサーソングをつくりたい」という気持ちがつよくなっていました。今回、それが実現したかたちです。 

どうか、みなさま一人ひとりにシアワセが舞い降りますように。Amen.