倉井の策略!?

なんか ちょっと おもいついたことなどを かくのです。

エロスの根源

「すべての存在・意味・価値は、主体の身体・欲望・関心に相関する」ことを出発点にするとしても、「真に認めるべき存在・真につかむべき意味・真に守るべき価値とは何か?」という問いかけは残るはずだ。それを追い求めるのが真正の友愛精神であり、真正の文学であり、そして、真正の保守主義なのだ。

...あれま、真理主義者になってしまった。

だけど、追い求めるべき「真理」を(仮説としてであれ)前提としないことには、根源的な活力の由来も矛先もわからないのではないか? 「真理を前提としない原理」だなんて、畢竟は、“頭部を欠いたトルソー”だ。問題は、欠けたその頭部なのだ。そこが“エロスの根源”だ。