巨万の「とみ」の築き方
この世界には、二つの「とみ」が存在する。
一つめは、地上の「富(とみ)」である。
それは如何にも魅惑的に違いない。
しかしながらそれは、どんなに高く積み上げたとて、
天まで届くことはない。
貨幣の塔は強固にみえるが、
わずかな揺れに崩れ落ちるだろう。
それは如何にも魅惑的に違いない。
しかしながらそれは、どんなに高く積み上げたとて、
天まで届くことはない。
貨幣の塔は強固にみえるが、
わずかな揺れに崩れ落ちるだろう。
二つめは、天上の「祉(とみ)」である。
それは如何にも見ることはできない。
しかしながら、天上に「祉」を貯蓄する者は、
権力を持つ者より強く、権威ある者よりも正しい。
福音の塔は脆弱にみえるが、
いかなることにも揺るがされない。
それは如何にも見ることはできない。
しかしながら、天上に「祉」を貯蓄する者は、
権力を持つ者より強く、権威ある者よりも正しい。
福音の塔は脆弱にみえるが、
いかなることにも揺るがされない。
すべて正しくありたい人は、天上にこそ目を向けよ。
遙かなる主の御許に、巨万の祉を打ち立てよ。
遙かなる主の御許に、巨万の祉を打ち立てよ。
ハレルヤ! 神を誉め称えよ。
御力の大空の下で、神を誉め称えよ。
ささやかな歓びと大いなる畏敬を以って、
我らの神を誉め称えよ。……
御力の大空の下で、神を誉め称えよ。
ささやかな歓びと大いなる畏敬を以って、
我らの神を誉め称えよ。……