倉井の策略!?

なんか ちょっと おもいついたことなどを かくのです。

宣言一つ -昭和の日を迎えて-

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昭和の日、心よりお祝い申し上げます。

西南学院大学の国際文化学部を3月に無事卒業して、
今月から、早稲田大学大学院の文学研究科に
籍を置かせて頂いています。

早稲田大学は、創立以来125年の歴史を湛えています。
その教旨は、「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」。
以上の三点を、主たる内容としています。

東洋が、西欧列強の文明と植民地主義に翻弄されていた時代、
大隈重信が目指したのは、精神的独立でした。
國家存亡の急に際して、必要とされるは"個の確立"に他なりません。
大隈の精神を、僕は一人の憂国者として継承したいと思っています。

ただ僕は、その三幅対の上位概念として、
「基督に忠実なれ」という
西南学院の建学の精神を据えたいとも考えています。

僕なりの解釈で云えば、「神」とは即ち「正義」です。
真正保守派としての確たる気概を堅持せんがために、
僕は、自らの精神的主柱に「神」の一語を据えたいと思います。
混迷たる時代に、敢えて「正義」を主張したく思います。

 眞理は神のものなり、
 是れ必しも國の為に宣ぶべきものにあらず、
 吾人若し國を救い得ずんば努めて眞理を救はんのみ、
 眞理を保存して國家は亡るも復た起り、
 眞理を放棄して國家は栄えて終に死す、
 世の國を思うものは國家に対するもより多く
 眞理に対して忠実なるを要す。
 (『内村鑑三随筆集』 神-真理-より)